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アップサイクルヤーン 3種のお試しセット(どきどき・まさか・一期一会糸 各120g)
販売価格: 3,960円(税込)
今まで廃棄されていたものに新たな価値を見出す。
そんな 『 アップサイクル 』 なアイテムや考え方も着実に少しずつ世の中に広がっている気がします。
わたしたちの取り組みをもっと気軽に、たくさんの人に触れていただきたい!
そんな思いから ニッティングバードのアップサイクルヤーンを3種類、ちょっとずつ楽しめるお得なセットをご用意しました。
(1) 房耳フェイクファーヤーン「どきどき」 約120g(1玉)
(2) 傘生地のカラフルな房耳糸「まさか」 約120g(2玉)
(3) 工業糸の残糸を引き揃えた「一期一会糸」 約120g(計6玉)
上記3種のアップサイクルヤーンをセットにしてお届けいたします!
(¥4,334分の糸のセットになります)
(毛糸の太さやお色などは選べません。写真は一例です)
もちろん編んでもかわいいですが、紐やリボンのような使い方もおすすめです。
存在感がある素材なので、ラッピングやアクセサリー、飾りつけや工作にも〇
(1) コットン100% 房耳フェイクファーヤーン「どきどき」
兵庫西脇市でつくられる「播州織」の生地から生まれます。
『房耳(ふさみみ)』とは「捨て耳」とも呼ばれ、シャトルを使わない『レピア織機』などの高精度織機で織り生地を作る際に、横糸をカットをして折り込みするための生地の両端の耳糸が房状になるものを指します。
基本的にはこの房耳は廃棄として処理されるので、生地を織る際にコストとして加算されています。過去には『房耳』は水分吸収が良いということで揚げ物をする時の新聞紙の代わりに使われたりしてきました。
廃棄にはもちろん廃棄コストもかかり、誰の得にもなりません。その捨てる部分に糸としての価値を見出し、機屋さんに『房耳』を発注して買い取ることでエシカルな消費と、なおかつ面白い糸を提供出来るのではないかと思いオリジナル糸として販売することを決めました。
普段は1玉約250gとたっぷりサイズのみでの販売なので、今回は半分の量の約120gで気軽に使える分量にしています。お色はナチュラル1色のみとなります。
さらりとしたコットンファーの心地よさをぜひ一度お試しください!
(2) 傘生地のカラフルな房耳糸「まさか」
「どきどき」と同じような織生地のふさ耳ですが、「まさか」は洋服生地のふさ耳ではなく、「傘」に使われているジャカード織・ドビー織のふさ耳になります。
組成は主にポリエステルで、撥水加工も施されているので水や汚れにも強い特徴があります。少し硬くパシャパシャとした風合いも他にない素材感ではないでしょうか。
『ジャカード織り』の配色や切替の美しさ、ポリエステル生地の独特の光沢や深み、編み物の糸としては珍しい生地を裂いて扁平の「裂き織りの糸」のような風合いは唯一無二で、糸としての価値を感じています。
(混紡率は基本的にはポリエステル100%ですが、稀に経糸にコットンを使用していることもあるため、「ポリエステル など」ど表記しています)
どんな色柄が届くのか、わたしたちもいつも楽しみながら巻き直しています。
様々な色柄の中から 2玉をスタッフがランダムにお選びいたします。
(3) 工業糸の残糸を引き揃えた「一期一会糸」
ニッティングバードは取材やニット製品の生産のために日本各地のニット工場を訪問しています。生産現場を俯瞰で見るといろいろな問題が見えてきました。
その一つが「製品を作り、残った糸はどうなるのか?」ということです。
物を生み出すうえで必ずでてしまう「残糸」は、お金をかけて償却処分なされていることがほとんどでした。品質も良く、何の問題もなく使えるものなのに…。
そんな実情を少しでも変えたくて、「残糸」を買い取り集め、新しい糸に加工して皆様にお届けするプロジェクトを2016年に始めました。
工場で機械で編むための細い糸なので、1本だととても細く、手仕事には向きません。そこで、複数本を引き揃えることで、手編みや手織りでも扱いやすい太さになり、さらに糸の組み合わせで無限大の魅力的な糸を生むことができました。
「一期一会糸 アソートパック」は、約20g巻きの小玉が6つ入っています。少量でたくさんの種類が欲しいという方々のご要望を形にしました。小物やアクセサリー、縁取りなどのアクセントにも〇
手編みや手織りはもちろんですがラッピングにもおすすめです。
どんなご縁が結ばれるのか、楽しみにお待ちくださいね♪
糸の太さや長さはそれぞれ異なります。ランダムなお届けとなることをご了承くださいませ。
販売価格: 3,960円(税込)